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小野田寛郎さんの人生に思う。。。

「我が人生とは、自分の選んだ結果である」
そう言い切って、誰も恨まず、後悔はせず
まっすぐに生きた人。

終戦後、ルバング島で30年を過ごした
元陸軍少尉 小野田寛郎さんが
亡くなったというニュースを見て

あらためて
すごい人だな、と知りました。

強い意志の力と生命力で
自分の任務を全うした人。

戦後30年経って、51歳で
やっと日本に帰った人。。。

誰を恨むでもなく泣きごとを言うでもなく、
まず、亡くなった戦友のお墓参りに行きたいと言った。


もどって来てから
戦後日本社会の風潮が合わず
ブラジルへ渡り

牧場を1から始めた。

牧場を営みながらも
日本へ定期的に帰国し

日本の子どもたちに
もっと強くなって欲しいという願いから
30年間の密林生活の知恵を生かし
「小野田自然塾」を開き、子どもに
生き方を伝え続けた。

「子どもは、ひと言でいえば、
 『好きなほうへ向かえばいい』と思うんです。
 それは、親が、その子に向いていることを
 示してあげるということも大切だけど
 最終的に、『好きなほうへ向かう』ことが
 いちばん大切なんだと思う」
(ほぼ日刊イトイ新聞 2003.6.27小野田さんインタビュー記事より)


「私はただ、『らしくあった』だけなんです。
 子どものときは子どもらしく、
 軍人のときは軍人らしくしたのです」
(ほぼ日刊イトイ新聞 2003.6.27 小野田さんインタビュー記事より)



こういう日本のスピリットを持った人が
いたのだということは、

ちゃんと覚えておきたいと思う。

戦後教育の影響を受けていない
戦前の日本人を現す「在り方」として。


そう思って
きょうこの日記を書いてみました。^^



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